2018
20
May
みなさま、こんにちは!
ミサワです。
5月も中旬に入り、夏日が続くなあと思っていれば、
とんでもない豪雨、晴れたと思えば暴風でございました。。。
いろんなものが飛ばされる強い風でしたが、
今日はそんな風についてのお話です。。。
車は走行中、走行風や空気抵抗など、目に見えない力が働いておるそうですね。
そんな風たちを、利用したり、上手にコントロールしてあげる技術が車にはいっぱいです。
チャレンジャーのシェイカーフード!
ただかっこいいだけではなく、しっかり機能しております。
この黒い塊に走行風を取り込みまして、
このオープンタイプのエアクリまでしっかり押し込んでおります。
市販車でラム圧を実感することはほぼ不可能に近いと思いますが、
ついていないものより、アクセルを踏み返したときのレスポンスは良くなってるんじゃないでしょうか?
このラム圧、フォーミュラ が時速300キロで走ったとして、実際のパワーアップは5パーセント程らしいです。
まあ、ロマン装備ってことですね。
ちなみに、ヘルキャットやT/Aなんかはヘッドライトから吸気しております。
こんな感じによく見ると穴が開いているんですねー!
次にトヨタ車にやたらとついているこの突起物。
これトヨタはエアロスタビライジングフィンと呼んでおります。
他にはボルテックスジェネレータなんて呼ばれてます。
この突起はボディを流れる走行風をコントロールしているらしい!
こうやって、フロントやリアについているのは
ボディに沿って流れてきた風を剥離させる役割、
ドアミラーの横などサイドについているものは、
整流して綺麗にリアまで風を流してあげる役割です。
これらは、走行抵抗の軽減や、走行安定性に一役買っているようですね。
ちなみにタイヤの前についている板きれ
これはストレーキなんて呼ばれていて、走行抵抗の軽減パーツです。
なにやら回転しているタイヤに走行風が当たると物凄い抵抗になるらしいです。。。
タイヤに当たる風を減少させてくれているんですねー!
タイヤハウスの中の空気ってとにかく抜きたがられる傾向にあります。
車についている部品って何かしら意味があります。
一見よくわからん部品でもしっかり仕事してくれてるんですねー
車って面白い!
ではまた、いつか!