2015
25
Jan
まいどです。
本日もたくさんの御来店ありがとうございます。
オイル交換も修理のご相談もありがとうございます。
今日は先日の修理事例を紹介します。
フォルクスワーゲンのトゥアレグやポルシェのカイエン
などで見られる故障ですが、
加速時にガタガタヤバそうな音がします。
だいたい5万キロぐらい走行するとみられる故障です。
こいつが犯人ですが、
これだけでは何かわかりません。
車の下にあるプロペラシャフトの
センターベアリングです。
部品を調べると純正だとアッセンプリー
シャフトごと交換です。
なんとカイエンで定価170000円 (泣)
そこでよくやる修理が社外品のセンターベアリングだけの交換。
それでも7~80000ぐらいかかります。
でも今回の修理はセンターベアリング交換後のトラブル。
上の写真よく見るとグリスが飛びちっています。
本来こんな感じでオーバーホールするのですが。
外した位置を間違えるとえらいこと。
バランスが狂いボデー振動。
プロペラシャフトにはこの様なウエイトが付いています。
ホイールバランスの様に狂うと当然振動が出ます。
でもホイールの様に簡単にバランスがとれません。
今回仕方なくアッセンプリー交換しました。
綺麗に組み終わり先端のカップリングも
新品に変わり衝撃、振動、異音
ともに良くなり作業完了です。
ありがとうございました。
今日はこの辺で