2016
19
Nov
まいどです。
さて今週もサービス情報です。
以前も紹介しましたが、
FORD トラック系のサスペンションの調整です。
まずフロントのサスペンションは昔からの
クロスアームで調整する箇所がどこにもありません。
なのでアッパーボールジョイントの軸にそれに合う
ブッシュを寸法を測りそれから部品を特定して
部品を発注して組み込み、そしてまた寸法を測り
ずれていたらまた寸法を出し、、、、、、
なんて日が暮れるので
キャンバーキャスター偏角ブッシュを購入
こいつが優れもんで、
キャンバーもキャスターも
このように組み込む調整できます。
でもキャンバーだけでなくキャスターも
角度を変えてゲージで測定しながら
調整するのも結構大変ですよ。
こんな感じの測定チャートですが大変です。
こちらはトヨタトラックの偏角カムです。
ロアアームの付け根に付いています。
全体にキャンバー調整をして
前後のバランスでキャスターを調整します。
シボレートラックはアッパーアームの付け根に付いています。
上か下かの違いで、調整はトヨタとあまり変わらないです。
この様に車種により様々ですが、
基本最近の乗用車的車種は調整があまりできません。
トヨタのストラットやクライスラーのサスペンションは
ボルトを交換することで出来る車種も有ります。
ハンドル不安定な方やコーナリングの気になる方はご相談ください。
ご要望に合わせてサスペンションを調整しますよ。
今日はこのへんで。